向翔一郎 破門選手といえば柔道世界選手権に出場される選手ですね
金メダルも期待されている選手ですが、調べてみたところ
「向翔一郎 破門」というちょっと物騒なワードが検索に上がってきました。
メダルも期待されているような選手が破門とはどういうことでしょうか?
気になったので調べてみました
向翔一郎が破門された理由はなに?
調べてみたところ向翔一郎選手は過去に破門されたことがあるということでこのワードが検索されているみたいでした。
でもメダルが期待されているほどの選手が破門っていったい何をしたんでしょうか?
調べてみたところ過去に向翔一郎選手は「遅刻」が原因で破門されていたことがわかりました。
事が起きたのは2017年8月下旬、
当時日本大学の4年生だった向翔一郎選手は規制後の柔道部の集合日に遅刻してしまったそうです。
1度の遅刻ならばそこまで大事にならなかったかもしれませんが、
向翔一郎選手が遅刻をするのはこれが初めてではなく、
全日本柔道連盟の強化委員長であった日大の金野潤監督から一喝され、
日大柔道部への出入り禁止を宣告されてしまったそうです。
柔道部への出入り禁止ということは全く練習ができませんから、
実質破門ですよね。
しかもこのことにより向翔一郎選手は住んでいた寮も退寮することになってしまったらしく、
急遽寮の近くにアパートを借り、知人に理由を説明して、警視庁や国士舘大学などで出稽古をするようになったそうです。
たかが遅刻とは言え心技体すべてを大切にする武道だからこそ、数回にわたって起こった遅刻に実質破門という厳しい処罰が下されたのでしょう。
でもそれでも稽古の場所を見つけて技を磨き続けた向翔一郎選手もすごいですね
そしてそれからしばらくして行われた2017年の11月の講道館杯全日本柔道体重別選手権大会で向翔一郎選手は見事優勝し、
金野監督に「もう一度チャンスをください」と頭を下げ、
日大柔道部への復帰を許してもらったそうです。
自分がまいた種とはいえ実質破門されて稽古場がなくなった中でもしっかり稽古を重ね、
結果を出したうえで頭を下げて復帰させてもらう、なんだか武道に生きる人という感じがしますね
もしかしたら大会で優勝できたのもこの実質破門のような措置があって
向翔一郎選手の気が引き締まったことも関係しているのかもしれませんね。
そんな実力のある向翔一郎選手が世界選手権で結果を残すことができるのかどうか、
とても楽しみですね!