円教寺の荒行が過酷すぎる内容とは?
今円教寺の妙覚院の住職さんが行った荒行が過酷すぎる!と話題になっていますね
なんでもその内容は
一週間ほぼ寝ず水と塩だけ
で過ごしたそうですΣ(´∀`;)
え!?死んじゃうんじゃないの!?と思うくらい過酷ですよね(;´∀`)
人間は5日間飲まず食わずだと死んでしまうといいますが
この妙政治の住職さんも荒行の最中は一切ごはんというごはんは食べず、
水と塩だけで1週間過ごしたそうなのです
ちなみに医学的な通説では水も食べ物もなしでは5日で
水だけなら20日という見解が一般的だそうです
でもこれって人間が死んでしまうという限界のレベルですので
食べれない飲めないならしょうがないですが、個人の意思で
食べれても飲めても、食べない飲まないとするのは相当な精神力が必要になりそうですよね・・・
荒行の過酷すぎる内容は!?
そして気になる荒行自体の過酷すぎると話題になっている内容ですが、
まず子の荒行を行うに当たって108日間、肉食を絶って身を清める「精進潔斎(しょうじんけっさい)」を行い
その後法華堂という円教寺内のお堂の中にろうそく4本と、手元を照らす電気スタンドがあるだけの暗闇にこもったそうです。
そして荒行の内容はその中で一座(約1時間20分ほどのお経)を7日間にわたって100座唱え続け
その合間に水を塩を少しだけ舐め、体を横たえるのは1日に1時間ほどだったといいます
そして一時間後には後退でやってくる付き添いの僧侶に起こされるそうです
1週間飲まず食わすの修行というだけでもかなり素人にはきつく感じますが、
まずその前に108日間も肉を絶ち、しかも修行中は一日に1時間も満足に寝ず、
塩と水だけでお経を座ってただ読み続けるなんてもはや異次元の精神力ですよね
この円教寺の荒行を行った中安剛円住職は
「不安が多い世の中。平和を祈る僧侶の願いを社会に伝えたかった」
とこの荒行を行った思いについて語っていました
自分のためではなく、近しい人のためではなく、世の中のために
これだけもの苦しい荒行を自らの意思で行ったというのは本当に並大抵のことではありませんよね
この荒行を決意したきっかけについても
「仏様に向き合い、ただひたすらに祈りをささげる行為が自分を光り輝かせるのではと思ったから。
他者を輝かせるために、まず自分がやらねば」
と思ったからだそうです
しかしやはりこの円教寺の荒行は中安住職でもつらかったらしく、
特につらかった初日は「あと10分寝かして」といってしまったらしいです(;´∀`)
そりゃ言いたくもなりますよねw
皆さんも経験あるでしょうが私も学生の時から毎朝「あと10分寝かして」って思ってましたw
これだけつらい荒行をしつつ、なおかつ1時間しか寝れないのですからむしろ初日だけしか
言わなかったのはすごいですよね
しかしやはり体はきつかったのか、荒行の最終日12日未明には水を飲んだ瞬間発作が起きて呼吸ができなくなった瞬間もあったそうです
それでもなんとか108日と1週間の荒行を成し遂げた中安住職は
「今は、オレンジジュースが飲みたい」
と語っているそうです^^
やっぱりこんなすごい荒行を行った住職さんでも人間なんだなと感じてちょっとかわいいですよね^^
ちなみにこの円教寺の過酷な荒行を成し遂げたのは過去に20人ほどだったそうです
確かに今の世の中はいろんなことが起きて不安が多く、
みな自分や自分の周りのことで精いっぱいですが、
こうして過酷な荒行に耐えながらも世のため人のためを本心で願ってくれる人がいるというのは
とてもありがたいことですよね